納屋橋と天王崎橋の堀川沿いを散策していたら、アオサギさんに会いました。
近づいたら、遠ざかり、飛んでいきました。
ひかりの演色評価数(Ra値とRi値)について知見が深まりましたので共有いたします。
九番目の色である「赤のR9」を含めるか含めないかでどのように数値が異なるかご注目のうえ、記事をご覧ください。測定器で大きく表示されるRa値は平均演色評価数です。
これは、蛍光灯の測定結果です。
蛍光灯は、とってもガタガタしていて、赤(R9)はまったくありません。
R1からR8を足して「8」で割った数値(平均演色評価数Ra)はRa75.8ですが、R1からR15まで足して「15」で割った数値(特殊演色評価数Ri)は、67.5でした。(R9のマイナスはゼロとみなして計算。)
これは、一般的なLED照明の測定結果です。
蛍光灯と同様にガタガタしていて、赤(R9)は半分以下です。
R1からR8を足して「8」で割った数値(平均演色評価数Ra)はRa88.1ですが、R1からR15まで足して「15」で割った数値(特殊演色評価数Ri)は、84.4でした。
これは、陽光LED照明「明王」キャビネットランプ昼白色の測定結果です。白いひかりですが、赤(R9)も他の色と同様に豊富に含まれていて、太陽のひかりに限りなく近い演色数です。
R1からR8を足して、「8」で割った数値(平均演色評価数Ra)はRa97.9であり、R1からR15まで足して「15」で割った数値(特殊演色評価数Ri)も、97.2とほとんど変わりませんでした。
平均演色評価数Raと特殊演色評価数Riに大きな差がないということは、誠実な演色評価数表記だということになります。
表にまとめるとこうなりました。
演色性評価は平均の取り方によって、大きく数値が異なることがわかります。
R9からR15のひかりも含めると特殊演色評価数Riという指標になります。こちらがより自然な光に基づいた評価指標です。太陽光は百点満点です。
【演色評価数の見方やおすすめ値もご紹介】演色性とは:グリーンユーティリティー
グリーンユーティリティーの記事も、参考にしてくださればと思います。
この橋の近くを含む、名古屋の歴史については、この動画がとても参考になります。