銀ちゃん銀ちゃんと呼ばれていたこの子ですが、突然の消化不良でお星さまになりました。なくなった晩に、町内にある山車蔵の裏で弔いました。
銀ちゃんには元気がありあまっていて、沢山の同居人が飲み込まれたり、追いやられたりしましたが、本人に悪気はありませんでした。
銀ちゃんが亡くなったので、以前、銀ちゃんにおびえてお星さまになってしまった、ヒナモロコさんを再びお迎えしました。ヒナモロコWウォッシュのヒナモロコです。
おびえることもなく、水槽の中をゆうゆうと泳ぎまわる姿は、人間社会を思わせます。
勢いあまって、水槽の中の住人を載せていきます。
タナゴです。ちいさくて可愛いです。
ヨシノボリ。ダボハゼやゴリとも呼ばれ、美味しいです。可愛いです。
シマドジョウ。鯉に食べられたので新しくお迎えしました。
ヤマトヌマエビ。1匹だけ生き残りがいます。
ロングフィンミニプッシープレコ。苔をよく食べます。鯉に負けません!
キングロイヤルペコルティア。物陰に隠れます。
スターダストクラウンプレコ。ゼリー状の白点に包まれており神秘的です。
クィーンアラベスクタイガープレコ。
サイアミーズフライングフォックス。ひげゴケを食べます。
サザエ石巻貝。苔を食べます。
フネアマ貝。めちゃくちゃ苔を食べてくれるので、尊敬しています。
マツカサ貝。タナゴが産卵する貝で、微小生物を食べます。
お魚の写真は、いつもお世話になっているチャームさんから拝借したものです。
続いて、世の中に普及してほしいと願っている水槽の作り方です。
自然の仕組みを応用した水槽の作り方です。パイプは、VP13で揃えます。
水替えしない水槽です。2012年8月から11年の間、足し水のみです。
多くの生体を生かすなら、水中ポンプは、弱いより強い方がいいです。
その代わり、水流に弱い生体は飼えません。
白いゴミ箱のなかには、沢山の砂利を入れてください。
名の知れない星の数ほどの微生物の棲家となります。
ありし日の錦鯉の銀ちゃん。
白いゴミ箱(微生物槽:山)の中には、ありとあらゆる微生物が生きています。
足し水にはもちろん、微生物が死なないようにマナウォーターを使います。
水槽の中にゴミ箱の中の滓を落とすと、水槽の見た目は洪水のときの川のようになりますが、吸引サイクルの汚れ?ですから、循環で水槽のなかはおのずときれいになります。
ゴミ箱の上澄みに出来る滓の量が一定であり、あふれだす滓がないのがずっと不思議でしたが、水槽のなかの水が蒸発するときに、大気中に放出されているんだろうと推測しました。ほとんど窒素となって。
地上における大気の構成は、酸素は21%で窒素は78%二酸化炭素は0.03%というように、神さまの手によって、おのずと定まっている分圧です。
大気を引き込み大気へと放出する「呼吸する水槽」にも、配分が定まってくるのです。
神さまって凄いですね!