2020年にステンレス製のマナウォーターが発売されました。
発売から3年が経過し、ステンレス製が元付用マナウォーターの定番になりつつあります。堅牢なつくりで、耐圧性が0.6MPaと高く、水道屋さんなどの設置業者が安心して施工出来るのがステンレス製の特長です。
写真はマナウォーター大サイズのステンレス製です。
今までの工事のほとんどがステンレスの中サイズで、大サイズは、ほとんどご要望がなかったのですが、先日、豊田にて初めてのマナウォーターステンレス大サイズの工事がありましたのでレポートします。
高さが63cmもあるマナウォーター大サイズですから、水道メーターの脇に深さ約80cmの穴を掘るのが大変です。駐車場のコンクリートをはつって穴を掘り、穴の中に250mmの円形ますを設置します。円形ますの中にマナウォーターを入口出口を間違えずに取り付けて、コンクリートを打ち直したら完成です。
ステンレス製マナウォーターの底部でっぱりを納めるための台座には、VU75のソケットとパイプを用います。(桝やソケットの写真をとっていなかったので、別現場の写真となります。水道屋さんがみるとわかります。)
マスの写真です。(注:この写真はステンレス中サイズに合わせた高さの桝です。)
台座はVU75のソケットです。脱着出来るようにしています。
以下は、今回の現場の納まり写真です。
綺麗に納まりました。ステンレス製大サイズでも中サイズでも250mmの桝で納まります。本体と桝壁の隙間がせまくなるので、本体からのパイプの出が少なく、揺らぎが少なく安定します。
中部地方での埋設設置は、零下にならないので、パイプ部のみ保温してあります。北海道や東北などの寒冷地は凍結を回避するために、より深く掘ったり、保温をしっかりしたりしてみえるようです。
マナウォーターの仕組みについてはPDFをご覧ください。
工事のご要望がございましたら、052-526-5931までお尋ねください。